TM-RoBoの3つの特徴

最新の人工知能

調査対象の商標に対し、ある程度の共通性を持つ出願・登録商標が、過去の審決等で類似と判断されたか否かの統計的指標を数値化して表示します。

そのため、調査者に要求される専門的知識、実務経験を軽減することはもちろん、調査に要した労力的、時間的負担を大幅に削減します。商標調査の専門的知識が少ない一般の方でも、簡単に商標調査を行うことが可能となり、専門家の方にとっては、飛躍的な業務効率改善を実現できます。

また、TM-RoBoは新たな審決等を継続的に学習するため、時代の変化等にも柔軟に対応していきます。

わかりやすく数値表示

様々な検索結果を数値化してわかりやすく表示します。

調査したい商標の称呼と出願・登録商標の各称呼が過去の審決等で類似と判断されたか否かの統計的指標をパーセンテージで算出し、数値の大きい順に並べて表示することにより、調査対象を大幅に絞った検討が可能となりました。これまでの調査と比べ、検討すべき商標数が10分の1~3000分の1まで減少し、大幅な業務効率の改善が期待できます。

さらに、商標検索では、調査商標に含まれる各語の注目度合、調査したい商標そのものや各組み合わせ語の総合指標など全てを数値化してわかりやすく表示しています。そのため、検索結果を客観視できるとともに、重点的に検討すべき事項が一目でわかるようになり、業務効率の飛躍的な向上が期待できます。

結合商標の高度検索にも対応

商標調査では、結合商標(※1)の処理が極めて重要であるにもかかわらず、その専門性の高さから、結合商標検索に対応したシステムは存在していない状況でした。

その中でTM-RoBoは、さまざまな検討過程を複数のAIで複雑に組み合わせることにより、世界でも類を見ない結合商標検索機能の実現に成功しました。TM-RoBoの結合商標検索機能は、漢字やアルファベットを含む文字商標をそのまま入力し、商品役務等を指定するだけで、複数の語への分割、称呼付与、調査商標に含まれる各語の注目度合を意味する語力統計指標の算出、組合せ語の自動生成、各組合せ語の検討に有益な各種指標等を短時間で算出します。

さらに、各指標を算出した根拠についてもできる限り表示します。これにより一般の方でも、結合商標調査を簡単に行うことができ、専門家の方にとっても短時間で正確に客観的な判断を行うことが可能となります。また、算出に関係する根拠が得られることで、拒絶理由通知や侵害主張に対応する際に有益な情報も得ることもできます。

       

(※1)複数の語が結合することでできた商標のこと。( 例:「ふわふわ桜リップParis」は「ふわふわ」「桜」「リップ」「Paris」の4つの語が結合してできている)

1)本サービスが提供する全ての指標・結果は、ユーザが各種判断を行うために有益な考慮要素として提供されるものであり、法的判断を行うものでもなく、特許庁・裁判所における判断を予想するものでもありません。

2)登録可能性等の法的判断は、ユーザが自ら又は弁理士等の専門家にて行ってください。

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