TM-RoBoの機能紹介Ⅱ 「類似群コード検索機能」岩原 / IP-RoBo CEO

前回までは、称呼判定機能を3回に分けてご紹介いたしました。

今回は、商標調査全てにおいて必須ともいえる“類似群コード”を、早く簡単に探し出すことができる【類似群コード検索機能】についてご紹介させていただきます。本内容も、TM-RoBoの実際の検索画面をご覧いただきながら説明したいと思います。TM-RoBoをまだ使ったことがない、どんなUIか気になるという方は是非覗いてみてください。ご検討いただく材料のひとつになるかもしれません。

 

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1.類似群コード検索機能画面へ

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まず、類似群コード検索機能を立ち上げますと、商品・役務名を入力するウインドウが立ち上がります(図1上部)。そこに、調査したい商品役務等を入力し、<検索ボタン>を押すと、結果画面(図1下部)が表示されます。

 

図1

 

 

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2.検索結果

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類似群コードは、商品・役務毎に指定されていますが、商品・役務自体は非常に多種多様です。そのため、何かキーワードを入れても、それにヒットする商品・役務は膨大になることが多く、必要な類似群コードを探すためには、これら膨大にヒットする全ての検索結果を詳細に検討する必要がありました。

 

これに対して、TM-RoBoの類似群コード検索機能は、結果画面の各行に、同一の類似群コード群が振られている商品・役務をひとまとまりにした大項目を表示します。そして、大項目毎に、類似群コード、区分、入力された用語を含んだ商品役務の代表例(「検索された商品・役務」)、審査基準で当該類似群コードの代表的な商品・役務とされているもの(「代表される商品・役務」)が順次表示されます。

 

「検索された商品・役務」のところに▼印がある場合は、表示されている商品・役務以外の商品・役務が存在することを示しており、ここをクリックすると、同一の類似群コードが振られ、かつ入力された用語を含んだ商品役務全てが展開表示されます。

まず大項目でアタリをつけ、▼を展開して確認していくことで、早く正確に必要な類似群コードを発見することが可能となり、おすすめです。

 

ちなみに、図1は、「ソフトウェア」を含む類似群コードを検索した場合の表示例ですが、この時点で「ソフトウェア」を含む類似群コードの合計数は1105個でしたが、大項目はわずか41個しかありませんでした。

これまでの商標データベースサービス等で類似群コードを検索しようと思うと、1105件をしらみ潰しに見ていく必要があるということになりますが、TM-RoBoの類似群コード検索機能を活用することができれば、わずか41個の大項目から絞ることでできるので、早く・簡単に必要な類似群コードを捜し当てることが可能となります。

 

 

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3.その他

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また、取りあえず考えた商品役務を類似群コード検索機能に入力することで、同一の類似群コードまたは近い関係の類似群コードの商品役務名を並べてみるということも可能なため、出願時の商品役務の指定を行う場合にもご利用いただけます。

今回は、称呼判定機能と商標判定機能に共通して備わっている【類似群コード検索機能】をご紹介させていただきました。次回は、商標判定機能について数回に分けて詳しくご紹介したいと思います。

 

 

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[ 執筆者 プロフィール ]

岩原 将文 /株式会社IP-RoBo CEO

 

2000年弁護士登録。

主として、特許、著作権その他の知的財産権に関する相談、契約、訴訟等を行う。

大学・大学院時代には、機械学習に関する研究を行っていた。

 

<関連リンク>

 WEB:https://www.ip-robo.co.jp/

お問い合わせ:info@ip-robo.co.jp

 

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